マレーシア親子留学奮闘記

24年間務めた会社を退職しアラフィフで憧れの海外生活をスタートさせた母親と、そんな母に連れられてイギリス系インターナショナルスクールに通い始めた息子との、涙と笑いのマレーシア生活

KLで進む2大プロジェクト

たまたまKLの投資用不動産を視察する機会があったので参加してみました。

今外国人は基本的に100万RM以上の物件でないと投資出来ないそうで、視察したのは日本円で3000万円〜2億円強の物件💦。個人的には全く縁のない投資案件なんですが、KL市内を観光とは違う視点で回るのはなかなか面白く、今進んでいる開発プロジェクトの話なども聞けて新しい発見がたくさんでした。さらには、モデルルームや模型など生活感のない非日常的な美しい空間は見ているだけでちょっと贅沢な気分になれました。

 

そして個人的に今後が気になった2つのビッグプロジェクト。

1つ目は金融特区構想。

この黒いビル(近くで見ると青にも見える)、ツインタワーより高くそびえ立ち、KLに来るたびに何だろと気になっていた建物。今建設中の金融特区のシンボルタワーでした。しかも後数ヶ月位でタワービルは稼働し始める予定とか(本当かな?)。確かにビルは完成しているように見えますが、周辺はまだまだ更地状態。金融特区ができれば、10年間の法人税免除などのメリットがあるようですが、完成はまだまだ先の2026年頃とのことなので、今後の行方に注目です。

お隣シンガポールがアジアの金融ハブなので、同じことしても、、、、と思っていたら、こちらはイスラム金融をターゲットにした金融特区を目指すそうで、マレーシアがイスラム金融のハブになれるのかどうか注目です。

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2つ目は「KL METROPOLIS」プロジェクト。

モントキアラ近く、KLCCまで10キロ弱の場所にコンベンションセンターオフィスビル、公園、コンドミニアム、サービスアパートメントからなる第2のKLCCを目指すビックプロジェクトが走っていました。電車も開通予定でコンベンションセンターの地下に駅ができる予定だとか。3つのレジデンス棟は2021年、22年、23年の完成予定で、21年完成予定のコンドミニアムは既に完売だそうです。美しい開発計画に耳障りのいいことをたくさん聞いてきましたが、はたして開発が予定通り計画通りに進むのか、こちらも今後の行方に注目です。

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