マレーシア親子留学奮闘記

24年間務めた会社を退職しアラフィフで憧れの海外生活をスタートさせた母親と、そんな母に連れられてイギリス系インターナショナルスクールに通い始めた息子との、涙と笑いのマレーシア生活

学期末レポート

エプソムに入学して2回目となる学期末のレポート。

貰ったのは第2タームが終わった3月末ですが、改めて見返すと、先生1人1人からのコメントがとても温かく、子供をよく見てくれているのが分かります。

 

成績表というと、出来てる出来てないが数字などで評価されているイメージですが、こちらで貰ったものは、まさにレポート。

 

最初に学習態度や社会性について、要改善、たいていOK、いつもOKの評価。このあたりは日本の成績表と同じ

続いて主要科目であるEnglish,Maths,Science は達成度と努力の2軸で5段階評価+講師からのコメント。

それ以外の残り科目(Topic,Sports,Swimming,Computing,Art and D&T,Drama,European Language,Music,Music tuition)は各講師からのコメント。

さらにクラス担任と校長先生からのコメント。

 

このコメント欄がなかなか読み応えがあるんです。例えば…

•算数宿題のノートをみると、キーワードに○印がついており、日本語の訳が記載されている時もある。算数の語彙力を増やすための彼の努力が見られる。

•音楽の授業に情熱的に取り組んでおり、コンペティションでいい演奏をしソロパートを勝ちとった。1日15分の楽器練習で口が鍛えられ幅広いレンジの音が出るようになる。次はグレード取得を目指すとよい。

•彼はクラスの人気者で、クラスメイトだけでなく、他のクラスにも沢山の友達が出来た。日本語の分かる友達に頼りすぎると英語の伸びが遅くなるので注意するように。

•前学期はクラスの前で話す時恥ずかしがっていたが、今学期は自信がついて多くの質問に答えたり、友達を助ける姿も見られる

•Writing に非常に興味を示している。キーとなるスペリングや正確性に注意する必要がある。

 

など1人1人をしっかり見ていなければ書けないような内容。

しかも科目毎の先生が記載しているため、複数の視点での評価となっており、全体を通して見えてくるキーワードのようなものもありました。

今回息子は「confident 」という単語が至る所に記載されており、半年で随分自信がつき、それにより学校生活に広がりがでたということが読み取れました。

 

入学したばかりの頃は、この学校で良かったのか、間違えてなかったのかなど悩んだ時期もありましたが、初めてこのレポートを受け取った時、この学校にして良かった良かった💕と学校が大好きになった事を思い出しました。

 

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