マレーシア親子留学奮闘記

24年間務めた会社を退職しアラフィフで憧れの海外生活をスタートさせた母親と、そんな母に連れられてイギリス系インターナショナルスクールに通い始めた息子との、涙と笑いのマレーシア生活

インター校のお休み事情

3月末で学校の第2タームが終わり日本に一時帰国しています。

日本は桜がとても綺麗です。

 

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満開の桜並木

インター校に入りとても驚いたのがとにかく休みが多いこと。

息子が通うエプソムでも、冬休み3週間、春休み3週間、夏休み2か月と長期休暇だけでもかなりあります。そのほか、各ターム毎に10日程度のハーフタームブレイクがあるため、年間で4か月以上、実質1年の1/3以上がお休みということになります。

息子は親子留学のため休み中の日常生活に困ることはないですが、寮に入っている学生は大変。上記のお休み中は寮を出なければならないのです。長期休暇はほとんどの生徒が日本に帰国していますが、ハーフタームブレイクは大半の学生がマレーシアで過ごすため、その間面倒を見てくれる方の確保は非常に重要です。親がお休み中に来馬できる方はいいですが、それも毎回となると大変です。寮生活での単身留学を考えている方は、ガーディアンを誰に頼むかと合わせてお休み中寮を出なければならない子供をどうするのかをしっかり考えておく必要があります。

実際には、ガーディアンやエージェントの方に預かっていただいているケースが多いようです。

 

そしてこれらの長いお休みをどう過ごすのかはなかなか悩ましい問題です。

駐在などで家族移住している方以外は、日本に帰国される方が多く、何かしら塾のようなものに通ったり、日本の学校に登校したりしています。ただ、この場合日本で英語力をどうキープするかが悩ましく、やはり何かしら英語の勉強を続けている方が多いです。

ちなみに我が家はこちらのオンライン英会話を活用し一応英語に触れる時間を作っています。

学区内の小学校に一時帰国中だけ登校するための手続きは市町村毎にかなり違うようなので、お休み中に日本の学校に通わせたいと考えている方は事前に役所や学校に確認をしておくといいと思います。

また、マレーシアでそのまま過ごす方は、英語学校に通学したり、サマープログラムに参加するなどして英語をブラッシュアップしています。その他フィリピンとかアメリカとか第3国の英語プログラムに参加して英語力を磨く方もいます。ちなみにエプソムでも3週間の英語サマープログラムがあります。

 

ハーフタームブレイクは10日程度なので、親子でアジア各国を旅行というのも素敵な選択肢です。マレーシアは日本と比較するとアジア各国へのフライト時間も断然短いですし、LCCエアアジアが各地に飛んでいるので、安いチケットでの移動も可能です。

またマレーシアのローカルの学校のお休みと時期がずれることが多いので、日本の夏休みのようにどこもかしこも混雑という感じにはならないのは嬉しいですね。

1年の1/3もあるお休みをどう過ごすか、どう活用するか。

なんとなく過ごすにはちょっと長すぎる時間なので、しっかり計画を立てるのがいいと思います。