ジャパニーズイベント<七夕祭>開催
昨日息子の通う学校でジャパニーズイベントを開催しました。テーマは七夕。時期的には少し早かったのですが、スターフェスティバルとして大変盛り上がりました。
これまでも各国のイベントを実施してきましたが、毎回驚くのが、意外と皆色々な衣装を持っているということ。今回も浴衣や甚平姿の子供達がたくさんいました♪
まずは、日本人の子供達で七夕についてプレゼンをし、七夕の由来や短冊に願い事を書いて笹に飾ることなどを説明。 アクテビティでは、実際に短冊に願い事を書いたり、笹飾りを作り笹に飾ったり、スーパーボールすくい、スイカ割り、輪投げやけん玉、こままわしなどの日本の伝統的な遊びをたくさん体験してもらいました。スイカ割は日本人でも初めてという子供もいて、大人も子供も一緒に大盛り上がりでした。
法被や浴衣セット、おもちゃ類は日本大使館からレンタル。浴衣などはクリーニング後の返却が必要となりますが、全てレンタルは無料でした。今回は使いませんでしたが、日本国旗のレンタルまであります。イベントを企画する際には問い合わせしてみるといいかもしれません。
食べ物はたこ焼きとかき氷を提供。
たこ焼きは日本からたこやきプレートと変圧器を持参、カキ氷はパパさんが道端でカキ氷を提供しているローカルの方と直接交渉して電動の機械をレンタルしました。
たこやきもかき氷もマレーシアではポピュラーで人気です!
こちらでは食べ物のハラル(ポークフリー)対応は必須。また今回はイベントの実施日がラマダン時期に重なってしまったため、昼間の飲食が出来ない子のためにたこ焼きのテイクアウトボックスを用意しました。
イギリス系インターのため、ラマダン中も関係なくランチなどは提供されますが、日中飲食が出来ない子供のためにランチ中は別室を用意したり、体育はお休みしたりと色々な配慮がされています。
ハラルやラマダンなど、日本には馴染みのない慣習に配慮しながらのジャパニーズイベントの開催はわたし自身非常に学ぶものが多かったです。
TTDIマーケットで大量買出し
クアラルンプールと言えばTTDI マーケット。
こちらのマーケットでの買出しも随分慣れてきたため、お気に入りにお店と持参した方がいい物、駐車場、トイレ情報などをご紹介します!
まずは買出しのメイン目的である豚肉屋さんへ。1階の駐車場の中にある、入れ墨入ったがっちりお兄さんのいるこちらのお店は、shabu-shabu(薄切り)など日本の言い回しで通じるため日本人のオーダーがたくさん。毎回必要な肉を記載した紙をオーダー籠に入れて、1時間後位に出来てるかどうか様子を見に戻ります。
<オーダー例>
shabu shabu(超薄切り肉) 200g ✖️10
(2㎏と記載すると2㎏の塊で出てきてしまう可能性があるのでこのように記載します)
shogayaki(生姜焼き)
yakiniku(焼き肉)
komagire (こま切れ)
okonomiyaki(バラスライス)
tonkatsu(トンカツ )
tontoro(豚トロ )
hire block(ヒレ)
mince(ひき肉)
ここの豚肉は本当に柔らかくて美味しいため、毎回大量購入&冷凍保存しています。私のお気に入りはしゃぶしゃぶ肉。日本ではよくこま切れを使っていましたが、こちらのこま切れは焼肉位の厚みがあったため、最近は炒めものなども全てしゃぶしゃぶ肉を使用しています。
豚肉を待っている間に2階にあがりまずは魚を物色。
こちらは、欲しい魚を決め「サンマイ」と言えば、3枚に、「サシミ」と言えばお刺身用に捌いてくれるのでとても便利。マグロの刺身、アジ刺身、サバ、鯛、イカ、アサリをトライした事がありますが、正直刺身は水っぽくイマイチでした。鯛やサバは煮付けや塩焼きで美味しく頂けます。アサリは1袋で1kg位ありそうな量なので、1袋購入すると、連日、味噌汁、酒蒸し、パスタなど様々な料理で楽しむことができます。
同じ階の八百屋へ。近所のスーパーから日本ネギが姿を消してしまったため、日本ネギもこちらでまとめ買いし、刻んで冷凍保存しています。
その他、チキン、卵、豆腐なども同じフロアで購入できます。
卵は皆さんケース(30個)で購入しているようなのですが、うちはあまり卵を食べないので、いつも自宅からスーパーで買った卵の空きケースを持参し、6つとか数指定で購入しています。
こちらは豆腐屋。温かい豆腐をすくってタッパーに入れてくれます。こちらでは甘いシロップみたいなものと一緒に食べるみたいなので、日本のようにお醤油かけて冷奴風に食べたい場合は、注文する際「シュガーなし」というのを忘れずに。かなり柔らかいので、炒め物などには向かない感じです。
また豆乳も飲めます。カップ、ペットボトルどちらか選んでオーダーします。
チキン屋。欲しい部位をボールに入れて渡すと重さを測ってお会計。モモ肉は渡す際に「ボンレス(骨なし)とリクエストすると、大きな骨は除いてくれます。ただ細かい骨は残っていたりするので、日本のモモ肉みたいな骨が綺麗に取り除かれているレベルは期待できません。
一通り買物が終わったら、3階に上がってロティの朝ごはん。ロティと好みのカレーを取ります。
今日は卵入りロティと3種のカレーでRM2.2(60円位)
最後に1階の豚肉屋でオーダーした豚肉を受取り買出し終了です。本日はしゃぶしゃぶ2kg、ひき肉1kg、ヒレブロック600g、とんかつ400gの計4kg購入でRM126(3500円位)のお買い上げとなりました。
いつもは豚肉が用意できるまで1時間以上待つのですが、今日はラマダン中だからかとても空いていてマーケット滞在時間は約1時間とかなり効率的に回れました。ゆっくりご飯を食べたり、お菓子やフルーツなど物色したりするなら2時間位はみておいた方がいいと思います。
そしてしゃぶしゃぶ肉など人気の肉は品切れになる事があります。私も1度年明け10時位に行って空振りになった事がありましたので、出来るだけ早めに行くのがおススメです。ちなみに今日は8時半前に行きました。
そしていつも苦労するのが駐車場。マーケットの駐車場は満車、周りの路上の駐車場もいっぱいなので、私は徒歩1〜2分のGreens Terrace の駐車場を利用しています。1時間以内RM3、その後1時間毎にRM2かかりますが、1度路駐して数十分で駐禁を取られた事があるので、路駐は厳禁です。(ちなみに罰金はRM100でした)
Greens Terraceには2階に綺麗なトイレもあるので、駐車&トイレストレスがフリーになると考えれば駐車場代も高くはないかと。マーケットのトイレはできれば使いたくないレベルなので…苦笑
最後にマーケットに行く際に持参するといい物
•クーラーバッグ&保冷剤 ※暑い国なので必須です。
•ウェットティッシュ
•卵の空きパック(卵を少し買いたい方)
•ビニール袋 (魚は袋が濡れていたりベトベトだったりするので)
•飲み物
•現金(カードは使えません)
※豚肉は事前に注文内容を自宅で記載していき、着いたら紙を注文カゴに入れるだけにしておくのが便利です!
以上、TTDI でのお買い物を楽しんで下さい。
ラマダンマーケットに行ってみた!
5月6日月曜日。日本は10連休のGW最終日でしたが、ここマレーシアではイスラム教のラマダンのスタート日でした。約1ヵ月の間イスラム教の信者は、昼間(日の出から日没まで)の飲食が禁止されています。
息子が通うイギリス系のインター校でも、ムスリムに配慮し、事前にラマダン実施有無について学校からヒアリングがありました。それによると、小さな子供は強制されてないものの、家庭の判断で実施する人もいる模様。こんなに暑い国なのに飲み物を飲む事も出来ないため、体育などの授業は休んだり、ランチタイムは別の部屋で過ごすなど配慮されているようです。
で、本題のラマダンマーケットですが、ラマダン中は夕方になると、あちらこちらでナイトマーケットが開催されます。今日は家の近くDomain(Cyberjaya)という場所で開催されているラマダンマーケットに行ってみました。
ローカル感半端なく、英語もほとんど通じない場所でしたが、屋台飯としてはなかなかのレベル感に見えました。焼きそば、チャーハン、おでん、フライドチキンなど定番の物はもちろん、魚介の焼き物、肉と野菜の串焼き、長いロールパンに卵や野菜を挟んだ物など、こちらの屋台で初めて見るようなものも。
私はまだ明るい17時半位にいきましたが、店によっては既にかなりの行列。屋台の規模としては大きくないですが、食べ物の種類はなかなか豊富なのでしばらくの間手抜き夕飯に重宝しそうです。
日本の公立小学校とインター校との違い〜学校生活〜
きおつけ!小さく前習え!休め!一同礼!
日本の小学校の始業式で聞こえた懐かしいセリフ。
人の話が終わるたびに一礼する懐かしい光景。
インターに通い始めてまだ半年ですが、一時帰国で通っている日本の学校に既に懐かしさを感じます。
エプソムに入学した2018年9月。
授業スタートの前日に制服購入や諸手続きのため学校にいると、突然入学のセレモニーが始まるとのアナウンス。
えっ、そんなの聞いてないんですけど…⁇
とりあえず講堂に行くと、校長先生の話が始まりなんとなくセレモニーっぽい感じの会が催されました。
セレモニーの事前案内もないなんて信じられないと思った初日。あれから半年強、面白いなあと感じた日本との学校生活の違いについて書いてみようと思います。
まず学校の授業スタイル。
英語がほぼゼロで入った息子、毎日8時15分〜16時まで7時間の授業、さぞかし辛いだろと思っていた初日に、楽しかったよーー♪といいながら帰宅してくれほっとしたの鮮明に覚えています。
その後学校に行って気づいたのですが、まず机が前を向いてないんです。日本だと給食時に班ごとに机をつけますが、基本形がそのスタイル。常にグループワークみたいな状態で、ボードをみて板書をするような勉強スタイルではないんです。なので長時間の授業でも、飽きる、つまらない、眠くなるみたいな事はないんですね。
算数は今シンガポールマスを採用しています。たくさん問題を解いて反復練習で覚えるというのが日本スタイルなら、より幅広い概念を学ぶことで算数の考え方をより直感的に生徒に理解させようというのがシンガポールマスで、数字や数式より先に、模型を作ったりハサミで色々な形を切ったりと感覚的に理解させるやり方です。そのため短期的かもしれませんが、計算力はこちらに来て明らかに落ちたし、割り算のやり方を忘れ気味の息子に母ちょっと焦っております。(苦笑)
宿題は先生次第で、毎日あるクラス、ないクラスがあります。算数の宿題はほぼ文章題のため、最初は問題の意味が分からず親子で辞書を引きながら必死でやっていました。他には、ニュートンについて調べてまとめる、未来の空飛ぶホテルを宣伝するパンフレットを作るなど、自分で考えたり、調べてまとめるみたいなものが多いです。日本でいうと夏休みの自由研究的なイメージが近いです。
日本では、計算ドリル、漢字ドリル、音読の3セットがほぼ毎日宿題で出ていたし、授業でも板書をするので、手を動かして書く、反復を繰り返すような勉強がとても多かったなぁと感じます。
下記の写真は、読書の時間の図書館でのひとコマ。
皆それぞれ自由なスタイルで読書を楽しんでいます。日本じゃなかなか見れない光景ですよね。
日本の公立小学校とインター校との違い〜学校との連絡〜
一時帰国で2週間ほど日本の学校に通っている息子。
新年度という事もあり、毎日大量のプリントを持ち帰ります。
なんかちょっと懐かしい気分。
そういえば、今通っているインター校では紙を配られた事はほとんどなかったので。
学校からの連絡事項はメールで来て返信もメール、先生への連絡はWhatsApp (LineのようなSNSアプリ)かメールで行い、個人面談の予約や成績表の確認はポータルサイトにログインして行なっています。
いわゆるペーパレス。
大量の英語メールに最初はかなり戸惑い苦労しました。
一方日本学校では、連絡事項はプリント配布、提出物は全て紙ベースですよね。書類を受け取った記憶がないなぁと思ってランドセルを探ると、くしゃくしゃになった書類が底から出てきた事もしばしば。冷蔵庫にはスケジュールや連絡事項の紙をたくさん掲示していました。そして、先生への連絡は学校に電話か連絡帳に記載だったので、タイムリーなやりとりはほぼ不可能でした。(これが一番不便だったなぁ)
海外にいると電話をするのは非常にハードル高いので、せめて日本でも学校や先生との連絡がメールで出来たら便利なのになぁと思ってしまいます。
今回一時帰国にあたり、区役所はメールの窓口がありとても便利だったので、学校での対応も期待しています。
2019英語サマープログラム ㏌ エプソムマレーシア
息子が通う学校で、夏休み3週間の英語ホリデープログラムが実施されます。
2019年7月22日~8月9日
10歳~14歳 ※それ以外の年齢も相談可
エプソムマレーシアの寄宿舎に滞在(食事、洗濯付)
英語レベルは問わず、英語ゼロでもOK(ただし、レベル分けのため事前レベル把握のオンラインテストはあり)
ホリデープログラムの詳細はこちらから
昨年200名程度の子供たちが参加されたこの企画。
参加者は韓国、中国、日本などアジア各国の子供たちが中心。
同世代の子供たちと3週間の本格的なイギリスボーディングを体験し、寝食を共にすることで毎年最終日は涙でのお別れになるのだとか。レベル別の英語での授業に加え、マレーシア観光名所への遠足や各種イベントなどが企画され、子供たちは英語環境のもと忙しい毎日を過ごします。
ホリデープログラム中に学校があまりに気に入ってしまい、親に連絡してそのまま受験をしてしまう参加者もいるらしいからびっくり!
学校の担当者は、「ぜひエプソムの素晴らしい教育を体験し、そして親御さんには学校を直接見て、我々の話を聞いて欲しい」と自信たっぷりの発言。学校には日本人スタッフもいるので、英語が話せない方も安心。
希望者は、サマープログラム中に学校の入学試験を受けたり、親御さんの学校視察も可能との事です。
ちなみにうちの息子は昨年年齢に達してなかったため参加を諦めましたが、実際には年齢外でも参加していたお子さんがいた事が後から判明。何事もとりあえず言ってみる、聞いてみる、これマレーシアでとても大切なスキルです。
ホリデープログラムの詳細はこちらから
日本語でのお問い合わせはこちらから
学期末レポート
エプソムに入学して2回目となる学期末のレポート。
貰ったのは第2タームが終わった3月末ですが、改めて見返すと、先生1人1人からのコメントがとても温かく、子供をよく見てくれているのが分かります。
成績表というと、出来てる出来てないが数字などで評価されているイメージですが、こちらで貰ったものは、まさにレポート。
最初に学習態度や社会性について、要改善、たいていOK、いつもOKの評価。このあたりは日本の成績表と同じ
続いて主要科目であるEnglish,Maths,Science は達成度と努力の2軸で5段階評価+講師からのコメント。
それ以外の残り科目(Topic,Sports,Swimming,Computing,Art and D&T,Drama,European Language,Music,Music tuition)は各講師からのコメント。
さらにクラス担任と校長先生からのコメント。
このコメント欄がなかなか読み応えがあるんです。例えば…
•算数宿題のノートをみると、キーワードに○印がついており、日本語の訳が記載されている時もある。算数の語彙力を増やすための彼の努力が見られる。
•音楽の授業に情熱的に取り組んでおり、コンペティションでいい演奏をしソロパートを勝ちとった。1日15分の楽器練習で口が鍛えられ幅広いレンジの音が出るようになる。次はグレード取得を目指すとよい。
•彼はクラスの人気者で、クラスメイトだけでなく、他のクラスにも沢山の友達が出来た。日本語の分かる友達に頼りすぎると英語の伸びが遅くなるので注意するように。
•前学期はクラスの前で話す時恥ずかしがっていたが、今学期は自信がついて多くの質問に答えたり、友達を助ける姿も見られる
•Writing に非常に興味を示している。キーとなるスペリングや正確性に注意する必要がある。
など1人1人をしっかり見ていなければ書けないような内容。
しかも科目毎の先生が記載しているため、複数の視点での評価となっており、全体を通して見えてくるキーワードのようなものもありました。
今回息子は「confident 」という単語が至る所に記載されており、半年で随分自信がつき、それにより学校生活に広がりがでたということが読み取れました。
入学したばかりの頃は、この学校で良かったのか、間違えてなかったのかなど悩んだ時期もありましたが、初めてこのレポートを受け取った時、この学校にして良かった良かった💕と学校が大好きになった事を思い出しました。