マレーシア親子留学奮闘記

24年間務めた会社を退職しアラフィフで憧れの海外生活をスタートさせた母親と、そんな母に連れられてイギリス系インターナショナルスクールに通い始めた息子との、涙と笑いのマレーシア生活

マレーシア親子留学から1年

本日スクールイヤーの最終日。

校長先生のお話やゲストスピーカーの講演、優秀な生徒の表彰などのイベントがありました。

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日本で4年生の1学期を終えたところで母子で来馬、今の学校にyear5で入学したのが昨年9月。それから10カ月が経ち本日でyear5修了です。明日から2カ月近い長〜〜〜い夏休みです。

 

子供はほぼ英語ゼロ状態での入学、私も英語喋れますとは言えないレベルで初の海外生活だったため、期待と不安が入り混じったドタバタの新生活スタートだった事が懐かしく思いだされます。

 

渡馬直前に「やはり日本のお友達と別れたくないからマレーシア行きたくない」と言い出した息子となんとか出国し、ドキドキで登校した初日。もう明日から行かないと言われたらどうしよう。泣きながら帰ってきたらどうしようと不安になりながら長い1日を過ごしました。「楽しかったよ」と帰宅した時どれだけほっとしたか。

 

あれから1年。

先日、EAL(英語のサポートクラス)で自分達が作った理想のテーマパークについて発表がありました。7週間のプロジェクトで、リサーチ、設計、製作、レポート作成と2〜3人のチームで取組み、最後に校長先生に自分達のテーマパークがいかに素晴らしいかをプレゼンします。子供にとっては遊び感覚で取り組んでいるうちに、英語はもちろん、リサーチ、クラフト、ライティング、プレゼン、コミュニケーションと複数の事が同時に学べるという学習スタイル。こんな学びが多いので、学校が楽しいのも納得です。

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他にも贅沢な施設を活用し、ホッケーやクリケットといった珍しいものから、水泳、サッカー、テニス、ヨガ、バトミントンなど、様々なスポーツを体験しました。音楽の授業ではサックスフォンを始めました。

そして学校での1番の楽しみは、毎日休み時間にお友達と広〜いグランドでサッカーをやる事だそうです。

 

malaysialife.hatenadiary.com

  

日々の生活も軌道にのり、今はまた少し先の事を考えるようになってきました。今後の進路は?マレーシアか日本か、帰国のタイミングは、中学はどうするのか、日本の勉強はどこまで必要かなどなど、選択肢が多いだけに考えるべき事、調べることも多く、悩みは尽きません。

学校の事も理解が進んだ2年目がどんな1年になるのかますます楽しみです。