マレーシア親子留学奮闘記

24年間務めた会社を退職しアラフィフで憧れの海外生活をスタートさせた母親と、そんな母に連れられてイギリス系インターナショナルスクールに通い始めた息子との、涙と笑いのマレーシア生活

英語サマープログラム2019 in エプソム

 

3週間にわたる夏の英語プログラムが終了しました。

初参加の息子は、日本でどうしても外せない予定があり後半8日間のみの参加でしたが、ホームシックにかかりながらもなんとか終えることができました。

(通常途中参加はできませんがエプソム既存生ということで今回特別に許可いただきました。が、後述するように途中参加はあまりおすすめできません。)

 

malaysialife.hatenadiary.com

 

 

今年は各国から230人もの生徒が集まったようで、男女別に6つの寮に分かれて生活、日本人も70人位いたようです。最年少は小3というからびっくり!!公式的には10~14歳の参加資格となっていますが、ここはマレーシア。なんでも相談してみる事で道が開けます。にしても小3で親と離れて異国の地で3週間の寮生活は本当にすごいです。

 

事前のオンラインテストで英語のクラスは14レベルに分けられ、午前中は各クラス毎に3時間程びっしり勉強、午後は英語のクラスとは別のチームでアクティビティやスポーツを楽しみます。また毎週水曜日は遠足が企画されており、大型バスに分乗し、マラッカやKLを訪問したり、川でラフティングを楽しんだりしたそうです。

毎日の様子は学校がTwitterに写真をアップしてくれるので、そちらで垣間見る事ができます。ただ、この人数なので自分の子供の写った写真を見つけるのはなかなか難しいかもしれませんが、、、、雰囲気はつかめます。

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最終日夕方から学校ホールで行われるイベント

 

最終日には親が学校を訪問して学校や子供の様子を知る機会も用意されています。面談ブースでは、英語クラスの担任の先生から個別に英語授業のフィードバックを受けることができるし(親が参加できない人にはレポートが渡されます)、希望者は学校見学も可能です。夕方からは学校のホールで子供たちのダンスや演劇などの発表、修了証書の授与などのイベントもあります。

夜は近くのホテルに移動し、盛大にパーティー。子供たちはフォーマルウエアで参加し(強制ではありません)、ベストドレッサー賞にはipadの景品付き。カウントダウンに合わせて巨大クラッカーで締めた後も、音楽が鳴り響く会場の舞台で踊り続ける人あり、食べ続ける人、飲み続ける人あり、会場のテーブルはクラッカーの残骸がすごい事になっていました。日本とは一味違う、音楽ガンガン、話をするにはちょっとうるさすぎる賑やかなパーティーも貴重な経験になったのではないかと思います。

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カウントダウンとともに巨大クラッカーでド派手なエンディング

 

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参加した他の親御さんと話をしましたが、皆さん参加して3~4日目をピークに、最初の1週間はホームシックが大変で、泣きながら電話をしてきた子もたくさんいたようです。それが、2週目には随分と慣れてきて、3週目になると、帰りたくないと言い出す子、親にまったく連絡してこない子などでてくるとのことです。

前述したように、息子は後半8日間の参加だったため、ホームシックから抜け出すことができないままプログラムを終了。フル参加しないとだめだよと学校スタッフが言っていた理由がよーくわかりました。 

 

3週間とかなり長い期間の参加プログラムとなりますが、飛行機に乗せればKL空港までは学校スタッフが迎えに来てくれるし、食事はもちろんランドリーサービスもついていて生活の心配はないので、興味のある方はチャレンジし甲斐のあるプログラムだと思います。